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文学とラノベの境界線を彷徨うスレ

1 :名無しとは虚栄の別名である:2014/06/14(土) 22:04:46.15 ID:ccnb0FR10
切り分けられるわけがない!

☆Wiki

■文学
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%AD%A6
言語によって作られ、審美的な側面を持つ筆記または口述の(科学的な作品や
教育的な作品などとは異なる)芸術作品の総体。

■ライトノベル
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%AB
ライトノベルは、日本のサブカルチャーの中で生まれた小説の分類分けの一つ。
英単語のLightとNovelを組み合わせた和製英語。略語としてはラノベ、ライノベ。
稀にではあるが、軽文学や軽小説と表記される場合もある。

10 :名無しとは虚栄の別名である:2014/06/15(日) 20:12:34.10 ID:SGddqs/m0
吉本ばななはもっと後の時代に生まれていたら
ラノベの渦に巻き込まれて、あんな人気作家にならなかったのではないかと思う
丁度良い時代に登場した

「キッチン」で登場した時は、誇張されたキャラと誇大な表現、
SFやオカルトを次々に放り込んで、しかも明らかに大真面目でいるような事に
「しょ、少女漫画・・・・」と愕然としたものだったが
じゃあ今見返して、「漫画か?」「ラノベか?」と考えると
やはり「違う。境界線上だ」という気はする


この場合、境界線というのは褒め言葉のつもり

11 :名無しとは虚栄の別名である:2014/06/15(日) 22:36:08.94 ID:SGddqs/m0
少し話が逸れるが、
角川文庫が漱石の小説のカバーにわたせせいぞうを使ってみたり
集英社が太宰の小説のカバーに小畑健を起用したりの、なりふり構わないやり方で
一発当てたりしてるけれど
コアな小説ファンからは反感を買うので
長期的にみたら良いやりかただったとも言えない

12 :名無しとは虚栄の別名である:2014/06/16(月) 22:48:34.92 ID:xEAnfLSi0
「坊っちゃん」を新進ラノベ作家が書きあげて
某ラノベ出版社の編集者のところに持っていったら
「面白い! だがこのままじゃ駄目だ」と
書き直しを命じられるだろう

・萌えキャラが清というおばあちゃんしかいない
・主人公の心を惑わす女性が清以外に出てこない
・というか、この主人公単純すぎて悩まないし迷わないし
 読者が共感できないじゃないか

13 :名無しとは虚栄の別名である:2014/06/16(月) 23:05:05.54 ID:xEAnfLSi0
>>7
上遠野浩平みたいにキャラを押し出すでもなく、
日常の中に突如SF的異界を召喚する系は
ラノベとしては割と傍流なのかな

14 :名無しとは虚栄の別名である:2014/06/17(火) 13:31:40.23 ID:+4lBRfZ+0
>>13
上遠野作品を読んだことがないからなんとも言えないけれども、
ラノベで現代SFもの、と聴くと西谷史「デジタル・デビル・ストーリー」なんかが思い当たるな

それ以外でも学園ものをベースにした現代SF作品なんかは、
異界ものという枠に限らなければそこそこありそうな気がする

しかしながらブギーポップ-さえ読んでないのはまずいなあ('A`;)早いところポチろう

15 :名無しとは虚栄の別名である:2014/06/17(火) 13:51:10.43 ID:+4lBRfZ+0
角川とか集英の文庫カバー商法は、
売り方としては十分にアリだと思うけども、個人的にはあんまり好かないし選んで買おうとは思わないかなあ
それにただでさえ一般小説カバーのイラスト化が著しくて買いにくいのに古典作までそうなると困る

基本的には岩波か新潮で買うな
身長はもうすこしカバーが痛みにくい素材になってくれると嬉しいんだが

16 :名無しとは虚栄の別名である:2014/06/17(火) 21:31:43.51 ID:PrJWuZegO
ブギーポップは一巻しか読んでないのう

17 :名無しとは虚栄の別名である:2014/06/19(木) 14:12:39.29 ID:FN/2Zobf0
文芸+ラノベ 大人向け小説レーベル「富士見L文庫」創刊
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1406/16/news045.html

富士見もMW文庫に準ずる境界線上のレーベルを起こした模様。

18 : ◆1TB/P3JJXk7A:2014/06/19(木) 20:27:31.56 ID:QVvxpPZaO
ほほう
高卒以降向けか・・・というか、年齢はあまり関係ないか

19 :名無しとは虚栄の別名である:2014/06/19(木) 23:04:16.47 ID:simA/VdK0
エンタテインメントと文学で分けるほうがわかりやすいかな

などというと、シェイクスピアはほとんど境界線上の作品ばかりになる。

20 :名無しとは虚栄の別名である:2014/06/20(金) 04:40:00.01 ID:79dcsI7h0
シェイクスピアなんかは特にそうだけれども、
戯曲のような大衆文化に根付いた作品ってのは、もともとから文学性を剥き出しにして生まれたわけではなく、
後世の観測者や、その作品に影響を受けた作家たちの手によって価値が見出されてきたものが多い気がする

21 :名無しとは虚栄の別名である:2014/06/21(土) 09:09:13.06 ID:+/+G3ATt0
いま無数に生まれてくるラノベの中にも
価値を見出されて後世に残るものがいくつかあるのでしょう

22 :名無しとは虚栄の別名である:2014/06/21(土) 21:12:09.26 ID:ScRCvuXK0
新井素子は今だったらラノベ的な売られ方をしたろうか
(彼女が今の新人として登場するなら、ああいう作品は書かない気はするが)
グリーンレクイエムは高野文子さんの表紙絵だった・・・・・

23 :名無しとは虚栄の別名である:2014/06/22(日) 10:53:38.53 ID:HePXEvdM0
たとえば昔のコバルト文庫で一世を風靡した氷室冴子さんの
人気作「なぎさボーイ」「多恵子ガール」は
少女漫画家の渡辺多恵子さんをカバー絵と中のイラストに起用していたな
ただし、小説の中身は今のラノベとは少し違う

24 :名無しとは虚栄の別名である:2014/06/25(水) 01:03:47.42 ID:ZTKHoP7d0
あの流出事件で話題になった杉井光氏もメディアワークスの出自なのか
読んだことないけど

25 :名無しとは虚栄の別名である:2014/06/28(土) 11:35:31.08 ID:LHlnbjFN0
ロミオとジュリエットは
筋立てだけ読むとケータイ小説とやらに感触が近い気がする
ややスレチだけど

26 :名無しとは虚栄の別名である:2014/06/29(日) 20:43:36.50 ID:pn8gDAOw0
おーぷん2ちゃんのST板で、熱い坊やたちがラノベとは何か舌戦を繰り広げていた・・・・
やはりどうしても読者層の平均年齢は低めなんだろうな

27 :名無しとは虚栄の別名である:2014/06/30(月) 17:26:20.69 ID:3BhpW+Uw0
ライトノベルの区別の難しいところってやっぱり、SFFTホラーのように本の内容ではなく、
どういった位置づけで書かれたものなのかで大別される点によるところが大きいような気がするよ

28 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/02(水) 02:07:43.33 ID:5gNtUfqx0
「後世に残るような名作ライトノベル」というと
ひょっとして矛盾を孕んだ文になるのだろうか
名作となった時点でラノベとは見做されない、みたいな?

29 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/05(土) 14:36:45.66 ID:iHxhQaEL0
>>1のwikiを見ると
>ライトノベルの発祥は、1975年のソノラマ文庫の創刊という説や、
>新井素子や氷室冴子などの人気作家が登場した1977年という説などがある。

なら、私はライトノベルの発祥をリアルタイムで体感したことになるな・・・・

30 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/05(土) 14:45:09.17 ID:iHxhQaEL0
引き続きwiki>>1
>英語として直訳すると「軽い小説」と訳されることもあり、
>読者がどのように受け入れているのかを考慮することなく「ライトノベル」と
>呼ばれることを敬遠する出版社や作家などもいる

国際的にはもう「ラノベ」固定でいこうw
RANOVEなら外国人には何のことやらわからない
なにやらまた不思議の国ニッポンから、謎でクールな新興文化が出てきた、みたいな

・・・・・というのは、良い作品にとっては良い扱われ方ではないな

31 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/10(木) 22:04:52.16 ID:YiUInwDM0
http://tsuredure2kki.blog.fc2.com/blog-entry-296.html
日本児童文学8月号特集 ライトノベルとはなんだろう を読んで

今月の雑誌「日本児童文学」にて、ライトノベルに関する興味深い考察が掲載されているようです。
ちなみにこれ、買われる方はいますか?

32 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/10(木) 23:33:00.32 ID:FnJrwI+Z0
おお、なかなか良く整理されてる文みたいですな

33 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/16(水) 16:28:45.60 ID:1/BdbqsJ0
http://i.imgur.com/r5RQxC8.jpg
せっかくラノベ議論が盛り上がっている事だし、ということで色々ラノベを取り寄せて読んでました

純文読みなので、物語やキャラクターについては受け容れられないところも多かったのですが、
「ブギーポップは笑わない」のマルチサイト式アドベンチャーのような多視点によるストーリー進行は
なかなかよく出来てるなあと感心させられました

34 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/16(水) 23:38:28.58 ID:MK+RWWa40
( ・∀・) これは凄い!
笹本祐一懐かしス・・・とはいってもメカものとか戦記物は苦手でほとんど読んでなかった。。

新井素子の「新鋭SF力作!」の帯が!

35 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/16(水) 23:42:18.13 ID:MK+RWWa40
ブギーポップは形式の妙に唸った記憶がある
こういう系列(その頃、「ラノベ」という言葉があったかどうかは記憶にないが)の本といえども
侮れないと

36 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/18(金) 00:18:53.63 ID:sXiJhkNV0
ちなみにこのスレ住民の方々としては
「娯楽小説を逸脱して強いメッセージ性、文学性を感じさせてくれるライトノベル」
という枠で作品を挙げるとすると何かありますか?

ちなみに私だったら桜庭一樹の「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」を挙げます

37 :HAQ ◆ccVQebManA:2014/07/18(金) 00:35:51.47 ID:2xgn9XE50
小野不由美・・・はラノベというよりファンタジーか
ビブリア堂・・・はラノベというより、がっちりとしたミステリ連作と言ったほうが良いし
クオリア・・・はラノベというよりSFだし
文学に接近していながらラノベであり、ある意味文学以上に有効なやり方だったと思うのは
「NHKへようこそ!」とブギーポップかなあ

38 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/19(土) 01:34:58.93 ID:Q/BAlSPk0
>>36
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない、は表紙絵でちょっと引いてしまうところがありますねw
ラノベと文学読みとの間には、いつもその問題がある

39 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/20(日) 19:01:13.83 ID:TG2vl1YD0
>>38
そういう意味では、角川で一般的なカバーデザインに変えて刊行しなおしたのはかなり良かったかも知れませんね
文の調子自体はライトノベル的ですが、読後の余韻はまさにライトノベルの枠を逸脱していますし

40 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/21(月) 16:47:43.02 ID:SmARiG1L0
これっすか!
角川の表紙なかなかいいですね

http://www.amazon.co.jp/%E7%A0%82%E7%B3%96%E8%8F%93%E5%AD%90%E3%81%AE%E5%BC%BE%E4%B8%B8%E3%81%AF%E6%92%83%E3%81%A1%E3%81%AC%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84-Lollypop-Bullet-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%A1%9C%E5%BA%AD/dp/4044281041

41 :名無しとは虚栄の別名である:2014/08/01(金) 00:44:33.01 ID:Ia8o1iZU0
面白そうだから『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』買ってきた
角川のほう

42 :名無しとは虚栄の別名である:2014/08/02(土) 15:27:56.65 ID:cwmkrBUa0
読み終えた
実弾に焦がれたリアリスト(と、本人は思い込んでいた)の少女が、
物語の終盤に家事も学校も引きこもりの兄も放り出し
件の兄に「に、逃げる」と言うあたり
かわいくもあり可笑しくもあり、ある意味成長を感じさせて頼もしくも感じた

43 :名無しとは虚栄の別名である:2014/08/03(日) 01:32:34.06 ID:nym/wyXr0
砂糖菓子の弾丸は本当に素晴らしい
順序よく物語を並べ立てずに、敢えて先に結末を冒頭に入れ込んでしまうことで
少女たちの抵抗がより生々しく、真実味を帯びて感じられるし
容赦ない現実を描きながら、読後にどこか救われたような心持ちにさせてくれる辺りも秀逸

44 :名無しとは虚栄の別名である:2014/08/03(日) 20:41:29.87 ID:VsUZSFXA0
表面のキャラづくりや文体は一応ラノベの定式に則ってはいるんだけれど、ハードパンチャーだよね桜庭さん

45 :名無しとは虚栄の別名である:2014/08/10(日) 15:43:03.71 ID:eVgmx94k0
砂糖菓子の弾丸、コミックやドラマにもなってるんだね。知らなかった
考えてみれば「人気ラノベ作品」としては普通のことか
違和感がないでもないけど

46 :名無しとは虚栄の別名である:2014/08/27(水) 12:42:05.46 ID:5tfkbnws0
ビブリア古書堂の事件手帖、4巻まで読んだけど相変わらず面白いね
キャラクターの見方やヒューマンドラマの描き方はラノベ的と思える面も少なくないけれども
文体や表現の面では一般小説に準じていてすごく丁寧

シリーズを重ねても、本を主軸に物語が展開するという点はぶれてないし、
安易にキャラクターを描こうとしないのが読んでてすごく好印象

この手のベストセラー本は大体穿った眼で見てしまうところがあるけれども、
このシリーズに関しては売れるに足るだけの要因があるな、と思う

47 :名無しとは虚栄の別名である:2014/08/28(木) 01:05:59.30 ID:5Slige0u0
三上さんが昔ファンタジーものを書いてたとか聞くと
逆に不思議な気がするな

48 :名無しとは虚栄の別名である:2014/08/29(金) 21:11:12.67 ID:WUdj3VR/0
ビブリアは「おっぱいめがね」というラノベ王道パターンを踏襲しているわりには
『良質』としか評しようがない細密丁寧な造りで
こういう作品がヒットして良かった

49 :名無しとは虚栄の別名である:2014/09/20(土) 14:29:34.86 ID:t8bJZlAc0
『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が良かったので
『少女七竈と七人の可愛そうな大人』を買ってきた。こちらも角川文庫
まだ積ん読状態だけど、間の良いときに読む

50 :名無しとは虚栄の別名である:2014/09/20(土) 22:21:01.35 ID:bjMqmuTM0
個人的には「赤×ピンク」「推定少女」のほうが肉迫としていて好きだけれども、
少年少女が大人たちを乗り越えようとする、というテーマは変わってないし、砂糖菓子が気に入ったなら気にいると思うよ

51 :名無しとは虚栄の別名である:2014/09/30(火) 00:04:23.85 ID:kyCX3pbz0
読んだ
ヒロインは物語の終盤にやっと動き出す感じで
『砂糖菓子』の緊迫感や疾走感はないけれど
緩やかな流れのなかで齢を重ねていく大人たちはせつないなあ

52 :名無しとは虚栄の別名である:2014/09/30(火) 05:49:53.12 ID:fa0X+ckQ0
「少女七竈と七人の可愛そうな大人」は、桜庭一樹自身が大衆文芸を意識し始めた頃の作品だからね
自分も物語よりも人物描写に焦点を当てている印象を受けたよ

角川の桜庭作品なら先に挙げた二作もおすすめ
他にも「道徳という名の少年」なんかもあるけど、あれはもう大衆文芸の域だね

53 :名無しとは虚栄の別名である:2014/09/30(火) 21:53:48.70 ID:kyCX3pbz0
七竈は文学とラノベの境界線で、ほとんど体が文学のほうに入っているのだけど
超絶美少女美少年のキャラづけだけが
ぎりぎりラノベの側に片足残ってるような感じがw

54 :名無しとは虚栄の別名である:2014/11/29(土) 08:15:16.99 ID:lpLkjjge0
『ビブリア古書堂の事件手帖6 〜栞子さんと巡るさだめ〜』は12月25日発売だね
メディアワークスのHPでの予告もなかなかそそられます

55 :名無しとは虚栄の別名である:2014/12/26(金) 00:54:45.81 ID:crPNlz7y0
ビブリア買ってきました
悪い癖で、本篇読む前にあとがきをちらっと覗いたら
次の巻か次の次の巻でシリーズが終わるとのこと

まぁ丁度良いかなそれくらいが
微妙に名残惜しさが残るタイミングがベスト

56 :名無しとは虚栄の別名である:2014/12/26(金) 17:59:34.69 ID:XH1DZR0c0
私は古本組なので、未だ5巻も読めてないんですよねえ

ジャンル化して定着したとはいえ、クオリティを維持し続けてもマンネリは避けられないですし
これだけキャラクター、舞台が綺麗にまとまっている作品で路線変更する余裕もないでしょうから
個人的にはいいんじゃないかなあと思います

57 :名無しとは虚栄の別名である:2015/01/13(火) 10:35:42.47 ID:fZQbqV660
ここの住人的に森博嗣はどう?
文学というには読み口が軽いけれど、ラノベともちょっと違うのかなと感じました
まだ他のシリーズに手を出していないのでS&Mシリーズのみの印象ですが

58 :名無しとは虚栄の別名である:2015/01/13(火) 11:48:32.50 ID:n/mD0Kmb0
訪問有難うございます。
私もそれほど森博嗣作品に触れているわけではないのですが、
平易な文体に独自のユーモアやセンスを持たせるあたりは大衆文芸的とも言える割、
キャラクターを強調した物語作りなんかは非常にラノベ的だなあと感じます

京極夏彦、森見登美彦と同様、大衆文芸に奇天烈なキャラクターや表現を求めている層に支持されている作家だと思っているので
私も「ラノベっぽい一般文芸」という解釈です

59 :名無しとは虚栄の別名である:2015/01/26(月) 08:56:26.69 ID:IPuGACJQ0
>>58
おお、自分57だがレスが付くとは思わなんだ
>>7でもラノベの特徴としてキャラクター性が挙げられていますが
やはり登場人物が現実には存在しえない設定や独特な性格ですと「ラノベっぽい」印象が強くなるようですね
ありがとうございます

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