【化学】アルミニウムを主原料とする新しい水素貯蔵合金の合成に成功―JAEA、東北大

1 ：サイコな猫又さん ◆Espeon/LhY：2013/09/19(木) 20:12:20.91 ID:iovRSINQ0

日本原子力研究開発機構の研究グループは、東北大学との共同研究により、アルミニウムを主原料とする合金を用いて侵入型水素化物を合成することに初めて成功しました。
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2013/09/press20130919-01.html

理系ニュース貼り付け所
http://blogban.net/test/read.cgi/rikei/1367075813/

ちょっとした解説
・水素を利用したクリーンエネルギー社会の実現に向けた課題の一つに、貯蔵方法の問題がある。
・高圧水素ガスタンクの場合爆発の危険性があるが、水素貯蔵合金による貯蔵ならこの問題を回避できる。
・今回ありふれた金属であるAlを主原料とした水素貯蔵合金の開発に成功した。

2 ：番組の途中ですがあなたのサイトへのてんさいきんしです：2013/09/19(木) 20:25:09.44 ID:eDGd1db10

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3 ：番組の途中ですがあなたのブログへのてんさい禁しです：2013/09/19(木) 20:41:32.60 ID:9HI6zh+i0

10万気圧800℃って

4 ：番組の途中ですが全てのサイトへの転載禁しです：2013/09/19(木) 21:59:05.53 ID:BWljtRIq0

グラムあたりどれだけの水素を吸蔵出来るかだな
仮にAl2Cu、2分子あたり1個の水素原子を吸蔵出来るとすると
(27 * 2 + 63.5) * 2 = 235gあたり1gの水素を吸蔵可能なのか

水素分子1molを燃焼させたときのエネルギーが284kJらしいから
概算として1gの水素原子はこの半分とすると142kJ
ガソリン1gあたりの燃焼エネルギーは50kJらしいので、グラムあたりの熱エネルギーは約3倍
ガソリンの密度は783kg/m^3らしいから1リットル当たり783g
ガソリン1リットルと同等のエネルギーを得るには約275.7g必要で
それを吸蔵するには約64.8kgのAl2Cuが必要か(吸蔵合金から水素を出すエネルギーは考えないとして)
水素エンジン車への搭載は今のままでは無理
燃料電池が倍の効率としても無理
地上設備向けですな

5 ：番組の途中ですがステマブログへのてんさいきんしです：2013/09/19(木) 23:01:44.28 ID:wvjAq4Ya0

まあ原価が安く、かつ安全である事は意味があると思うがね
内燃機関と比べちゃ分が悪すぎる
従来型電池と比べたらどうなのかが問題かもね
燃料電池自体が現状は死に体のような気もするけど

6 ：番組の途中ですがまとめサイトへの転載禁止です：2013/09/19(木) 23:03:57.38 ID:iovRSINQ0

LiやMnといった元素が主流のようですね
車に使うのに掲げられているのが大体5〜6wt%
まだまだ道のりは遠いですね

7 ：番組の途中ですがアフィサイトへのてんさいきんしです：2013/09/19(木) 23:09:07.97 ID:iovRSINQ0

よくみたらLaだった
LaNi5で1.4wt%か…

8 ：番組の途中ですがまとめサイトへの転載きんしです：2013/09/21(土) 22:28:25.60 ID:sQB8I+3Ls

凄い技術が出来たな