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【SF】サイエンス/ファンタジー小説を語ろう【FT】

1 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/06(日) 21:16:54.33 ID:UjmQZTMY0
フランケンシュタイン、タイムマシンから伊藤計劃まで
ギルガメシュ叙事詩から指輪物語、ハリーポッターまで
はたまた日本のラノベ群も
SF/ファンタジー小説について自由に語ろうよ
蛮族的に。。

☆「銀河鉄道の夜」 宮沢賢治
 http://www.youtube.com/watch?v=4mtsdeTfZBE

17 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/19(土) 01:36:53.00 ID:Q/BAlSPk0
SFの源流、ホラーの源流、推理小説の始祖
ポオってすごい

18 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/19(土) 13:52:22.91 ID:uDtUQEUE0
ファンタジーの起源となるとあれだね、ほとんどの神話はファンタジー入ってるからね

19 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/20(日) 18:58:16.46 ID:TG2vl1YD0
リチャード・バックの「ONE」を読みました。

併行世界(パラレル・ワールド)を軸にしたファンタジーですが、量子力学や多元宇宙論なんかについてもすこしだけ言及してあったりしました
少々自己啓発的過ぎるのが鼻につきましたが、「かもめのジョナサン」「イリュージョン」なども読んでいる人なら読んでみてもいいかも

20 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/20(日) 23:28:16.18 ID:kNqpv0hR0
SFも書いていたとは
ただ、SFというよりいわゆる精神世界の方面寄りなのかな

21 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/23(水) 18:49:48.87 ID:9KU1t7q30
今年に入ってから数十年ぶりに復刊されたフィリップ・K・ディックの「時は乱れて」を読んでみました。

虚偽世界の中心人物として真相を知らないまま生きる……という点で
ジム・キャリーが主役をやっていた「トゥルーマン・ショー」を思い出す一作でした

虚偽世界と言うテーマ自体はありふれているものの、
ディック特有の哲学課題やSF的マインドもきっちり発揮されてるので、
サンリオSF版を入手しそこなって苦汁を舐めていたSF者の方々は是非

22 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/24(木) 09:06:23.69 ID:oEt+JU260
ディックは日本でも比較的人気の作家とはいえ、作品数が多いっすよね
なかなか制覇は難しい

ディックは緊迫した場面で細かいギャグを挟んでくるのが凄いと思う
彼の、世界を多重的に見る眼が出ているというか・・・


「きさまはポロコフじゃない。カダリイだな」
「君の言いたいのはその逆だろう? だいぶ混乱しているようだね」

23 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/25(金) 11:34:10.97 ID:tgnvrI6u0
異星人探査、系外惑星の「大気汚染」観測で可能に?米研究
http://blogban.net/test/read.cgi/news/1406224276/

『ソラリス』の「海」のような生命体はこういう調査では引っかかるまい
レムはアメリカのSFはディック以外は馬鹿にしていたらしいけれど、まあ『ソラリス』の作家に言われちゃあしょうがないという気もする

24 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/27(日) 20:12:27.13 ID:YHPELlQN0
H・G・ウェルズとハインラインは猫好きだったらしいね
作品を読めばなんとなく納得する

25 :名無しとは虚栄の別名である:2014/07/28(月) 02:44:13.50 ID:q7pLWitL0
そりゃあハインライン御大には「夏への扉」あるからね
あれで何人のSF者が飼い猫をピートと名付けたことか

26 :名無しとは虚栄の別名である:2014/08/02(土) 22:08:57.85 ID:cwmkrBUa0
「ブラッドベリはポオの末裔である。彼が描く病は、薔薇色の頬をした健康のかたちをとる。」
オールディス、的確だな

27 :名無しとは虚栄の別名である:2014/08/08(金) 21:52:22.60 ID:Lrx8ohHe0
アルフレッド・べスターの『虎よ!虎よ!』『分解された男』は
ダメダメヲタ系だった田舎の高校生の私を熱狂させた
「なんでこれ2作しかSF作品を書いてないんだ!」(当時、『コンピュータ・コネクション』や彼の書いた短編の存在を知らなかった)と、
べスターを真剣に恨んでいた。。

28 :名無しとは虚栄の別名である:2014/08/10(日) 23:55:15.67 ID:tvDcZPN00
日本でも少しばかり短編が流通してるみたいだね
軒並み廃刊だけどネットショップを使えばそれほど難しくなさそう

そういえば、先日新井素子の「いつか猫になる日まで」に、
レイ・ブラッドベリの「たんぽぽの酒」の話がちょっとだけ出てきてて
新井素子もブラッドベリを読んでたんだなあと思った、

29 :名無しとは虚栄の別名である:2014/08/11(月) 09:49:19.64 ID:wKQwaPH80
「たんぽぽのお酒」は夏休みに読むのが最適だね
もちろん、他の季節に読んでも良い小説なことには変わりはないけれど

30 :名無しとは虚栄の別名である:2014/08/14(木) 21:31:31.12 ID:iCiHLrvk0
フィリップ・K・ディックの「高い城の男」を読んだ
第二次世界大戦で枢軸国側が戦勝国になるって言う設定事態はごく有り触れているけれども、
架空小説と易経を軸にした思想的な観点から架空世界の登場人物を描き出す、って言うやりくちは
やっぱりディックならではのものだなあと思った

あと、日本人が占領者という立場で描かれている割に
ディックの東洋思想への興味と崇敬の念が垣間見えるあたりも、日本のディックファンからも根強い支持がある理由かなと

31 :名無しとは虚栄の別名である:2014/08/14(木) 22:30:28.19 ID:lckc3XmW0
ディックにしては珍しくw破綻の少ない見事な小説だよね
逆に世界の破綻を小説の中に収めてみせたというか

タガミさんは忘れ難い人物だ

32 :名無しとは虚栄の別名である:2014/08/15(金) 15:30:08.72 ID:MmDw4KHE0
ちょっと観てみたい

米アマゾン・スタジオがフィリップ・K・ディック「高い城の男」をドラマ化
http://eiga.com/news/20140805/19/

33 :名無しとは虚栄の別名である:2014/08/15(金) 20:20:00.36 ID:3gLjAqFc0
せっかくリドリー・スコットが製作するんだしブレードランナーみたいに大胆なアレンジをアリかも
シナリオ的に見てもスピルバーグの宇宙戦争みたいに娯楽作に成り下がることはなさそうだし

34 :名無しとは虚栄の別名である:2014/08/17(日) 12:55:23.38 ID:ueAdL8nx0
S―Fマガジンの来月号はディック特集みたいだね
「PKD総選挙」をやったらしいw ユービックが一番人気っぽい
個人的に一番好きなのはパーマーエルドリッチ

35 :名無しとは虚栄の別名である:2014/08/24(日) 12:15:24.90 ID:PaHwHv0L0
http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=77682436
開票分析大会までやるらしい・・・・・

36 :名無しとは虚栄の別名である:2014/08/26(火) 08:12:17.38 ID:gwihvcdO0
徹底してますなあ、
せっかくだから近場の書店にSFマガジン置いてないか見て来ようかな

多分Webでも得票数くらいは公開してくれるだろうけれども

37 :名無しとは虚栄の別名である:2014/08/27(水) 23:19:37.90 ID:UouauLAp0
総選挙のおかげでSFマガジン、異様な売れ行きらしい
恐るべしPKD

38 :名無しとは虚栄の別名である:2014/08/29(金) 21:07:04.64 ID:WUdj3VR/0
買った買った
3軒本屋まわって一冊だけ見つけたw

1 ユービック
2 電気羊
3 暗闇のスキャナー
4 流れよわが涙
5 高い城
6 パーマー・エルドリッチ
7 火星のタイムスリップ

講評によると多くのひとが万遍なく点を入れたのが電気羊だけど
ユービックは熱狂的ファンが集中的に高得点をぶっ込んだらしい
そんなとこまでAKBに似せなくとも・・・

39 :名無しとは虚栄の別名である:2014/09/04(木) 22:43:24.91 ID:YPMsrXdn0
「後の祭り」はどうだったかな
2ch.netを見てもレポートなし

40 :名無しとは虚栄の別名である:2014/09/05(金) 07:33:53.01 ID:akAx57NU0
伊藤計劃の「虐殺器官」「ハーモニー」がアニメ絵表紙で新装発売されてるな〜と思ったら
来年アニメ化するんだね
生半可なつくりではコアなSFファンは納得しないだろうな

41 :名無しとは虚栄の別名である:2014/09/05(金) 15:58:50.66 ID:Nyhl/GJr0
長かったSF冬の時代が終わる前に亡くなってしまわれた不遇の人だからね
安易な商業主義には走らないで欲しいけれどもどうだろう

42 :名無しとは虚栄の別名である:2014/09/06(土) 17:27:37.32 ID:41ZFb4Ap0
「Project Itoh」始動PV
https://www.youtube.com/watch?v=6KzbaZ9w-FE

「まず現在行きつけるところまで行ってみて、そこで初めて見えるものがSF」
というのが計劃氏の考えだったようだが
このアニメ画には残念ながら「行きつけるところまで行く」覚悟が見えないので
やや悲観している

43 :名無しとは虚栄の別名である:2014/09/07(日) 20:08:19.67 ID:dc7nXC3P0
まぁ中身を見てみないことにはなんとも言えないけれども
載せてもらったティザームービー観た感じだと、少々神格化しすぎな印象を受ける、っていうのがとりあず個人的な感想かな

にしても、伊藤計劃の作品全く読んでないなあ(というか星新一以外ほとんど日本のSF読んでない)
最近になって小川一水「老ヴォールの惑星」を読んで、日本にもストーリーテラー的気質を持ったストレートなSFがあることに気づいたよ

44 :名無しとは虚栄の別名である:2014/09/08(月) 00:00:57.84 ID:pzMekPvo0
21世紀の日本のSF小説で読んだのは
大部分がラノベのカテゴリだわw

ま 『境界線を彷徨うスレ』のとおり、カテゴリ分けの境目は曖昧だけど

45 :名無しとは虚栄の別名である:2014/09/15(月) 06:04:25.03 ID:2GgUDp5p0
レイ・ブラッドベリの初期・アンソロジー短篇集「黒いカーニバル」を読んだよ
エドガー・A・ポーへの崇敬の念が垣間見える幻想文学作品を除いては、長編ほど惹き込まれなくてもやもやしてたけど
訳者解説で伊藤典夫氏が「愚作も多いが……」と普通に書いてて安心した('∀`;)

ちなみにこの作品、日本オリジナル編集で初期作品以外もかなり多いけど
本国アメリカでは古本でも数百ドル単位で流通してるくらいに希少価値がついてるみたいだね
訳者解説でもあるけど、ブラッドベリファンの翻訳者の尽力のお陰で、ブラッドベリ作品はほぼ全部翻訳されてるみたい
いやあ有り難い

46 :名無しとは虚栄の別名である:2014/09/15(月) 10:03:56.78 ID:SSK6dDOd0
検索したら、中に入っている「刺青の男」ってあの連作集とは別物なんだね
新装版も、古書のほうも表紙かっこいいね

47 :名無しとは虚栄の別名である:2014/09/15(月) 19:10:28.88 ID:2GgUDp5p0
あれ、普通に刺青の男も収録されてたけどな……、って思ったら、
ハヤカワ文庫SF版は「刺青の男」「黒いカーニバル」で別々に刊行されてるんだね
ハヤカワ文庫NV(旧版)は刺青の男も黒いカーニバルも両方収録されてるのでおすすめだよ

あと前世紀のSF小説のカバーイラストはどれもかっこいいよね(´∀`)

48 :名無しとは虚栄の別名である:2014/09/30(火) 21:55:27.75 ID:kyCX3pbz0
『獣の奏者』の?T巻買ってきますた
上橋菜穂子さんの作品は、昔『精霊の守り人』を読んで気に入ったのに
なぜか他のを読む機会がなかった

49 :名無しとは虚栄の別名である:2014/10/05(日) 18:05:36.26 ID:ewVYdAUm0
メアリ・シェリーの「フランケンシュタイン」を読んだよ
SF的な枠組みとして読むと登場人物たちの心理描写の冗長さが鼻につくところもあるかも、というのが個人的な感想
読み心地としてはSF小説のそれというよりはスティーヴンスンなんかの心理ホラー作品に近いね

創元推理文庫の解説でもポオのウィリアム・ウィルソン的ドッペルゲンガーとしての怪物像について言及されていて、こちらも中々

50 :名無しとは虚栄の別名である:2014/10/11(土) 09:42:06.53 ID:KdOGvmXc0
フランケンシュタインはラストがとても苛烈で美しいね

昔は創元推理文庫にいろいろお世話になったけれど
最近あまり機会がないな

51 :名無しとは虚栄の別名である:2014/10/11(土) 16:10:09.50 ID:hfo8KH820
創元はハヤカワと比べるとそれほどSF・ファンタジーは多くないからね
国内作品も妖精作戦、銀英伝なんかを除いては大衆文芸作が多いし、復刊フェアでも相変わらずミステリーのほうが存在感あるし

最近のだとヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞作のジョー・ウォルトン「図書館室の魔法」なんかはSF者、非SF者問わずかなり評判いいみたい

52 :名無しとは虚栄の別名である:2014/10/13(月) 17:54:40.50 ID:RSLw0U8T0
検索しました
なるほど・・・こういう作品がヒューゴー、ネビュラを獲れるというのは間口が広くていいね

53 :名無しとは虚栄の別名である:2014/10/15(水) 07:30:14.32 ID:Z03hMhzz0
創元推理文庫2014年復刊フェア・全作品紹介[2014年10月]
http://www.webmysteries.jp/topic/1410-01.html

一応E・A・ヴァン・ヴォクト、ディックと復刊とかもそこそこされてるみたいだね
ハヤカワの新装復刊ラッシュの方が目立ってるけど

54 :名無しとは虚栄の別名である:2014/10/18(土) 00:36:13.92 ID:4V1BMmsa0
ハヤカワも勢いにのっているみたいだけど

SF作家フィリップ・K・ディックのブランド「PKD」を早川書房が設立
http://blogban.net/test/read.cgi/news/1413549614/

さすがにここまでいくとどうだろうかと

55 :名無しとは虚栄の別名である:2014/10/18(土) 06:18:45.57 ID:8kj8TwC10
まぁこういうのは盛り上がる内が華だしいいんじゃないかなあと、ハヤカワ作品に限ってるのを除けばね
たぶん普段からディックを愛読してるような層じゃなく、若いサブカルチャー層に売り出していくつもりだろうね

それにしてもアンドロイドは電気羊の夢を見るか?の下枠のThe Film--の部分が最高にダサいんだけどなんとかならなかったの('A`)

56 :名無しとは虚栄の別名である:2014/10/18(土) 13:02:28.63 ID:4V1BMmsa0
ほんとだ
これのおかげで着る気が40%減というかw

57 :名無しとは虚栄の別名である:2014/10/19(日) 14:12:23.23 ID:R13UbhnP0
ちなみに2ch.netによると売り出してあっという間に完売したらしいですTシャツ

58 :名無しとは虚栄の別名である:2014/10/19(日) 17:25:50.38 ID:FqrLgljT0
サブカルの方々はこの手のTシャツ大好きだもんね
個人的には今のハヤカワ文庫の新装カバーより旧装版とか創元SF文庫とかのカバーの方が好きかなあ

ガニメデ支配、いたずらの問題、ジョーンズの世界なんかのカバーとか最高にイカしてる(と勝手に思ってるw)

59 :名無しとは虚栄の別名である:2014/10/25(土) 04:12:11.68 ID:QKK+QiuM0
角川シネマ有楽町でトリュフォー映画祭が開催されていたので、ブラッドベリ原作の「華氏451」を観て来ました

SFアイテムのほとんどは削られてましたが、物語の大筋はそのままで
上手く本の排斥されたディストピアとしての世界観を保ちつつ、独特の造形を持ち込むことで近未来の匂いを醸していて
やり口としては「時計じかけのオレンジ」に近いものを感じたよ

さり気なくブラッドベリの「火星年代記」が出てきた時は館内でも笑いが起こったりしてました

60 :名無しとは虚栄の別名である:2014/10/25(土) 11:16:52.99 ID:YHpgZdmt0
ゴダールのアルファヴィルといい、ヌーヴェルバーグの先鋭たちは
ほとんどセンスだけでSF映画を成立させたね
いまは何でもCGでできるだけに、発想の転換で鮮やかにSF的な思想を映像化する工夫を
皆サボりがちになってるかもしれない

61 :名無しとは虚栄の別名である:2014/10/26(日) 18:37:07.66 ID:S/CoPj2b0
こういう手法を取り入れたディストピア映画って、
「未来世紀ブラジル」にしろ「時計じかけのオレンジ」にしろ「アルファヴィル」にしろ視覚的に古びることがないのがいいよね
より現実世界から切り離された世界観であればあるほど地獄郷としての説得力が増すし、製作者側の作家性も存分に発揮できるから

トリュフォー映画祭は、東京では今月いっぱいまで
その後は関西や九州なんかでも単館で開催されるみたいなので興味のある人は是非どうぞ( ´∀`)

62 :名無しとは虚栄の別名である:2014/10/26(日) 22:00:14.79 ID:G0n0dVMZ0
久しぶりにモノクロ映画を劇場で観てみたい気もするな

上橋菜穂子さんの『獣の奏者』?T?U巻読んだ
ミクロともマクロとも言える蜜蜂の巣箱の描写から、国家を揺るがす兵器の獣と対する人間の倫理の問題まで
文化人類学者でもある上橋さんの面目躍如
ファンタジーの体裁で、実際アンデルセン賞なんかも受賞しているけれど
大きく厳しいフィクションだった

63 :名無しとは虚栄の別名である:2014/10/28(火) 00:26:31.59 ID:p7T76qxH0
獣の奏者はNHKで放送されていたアニメ版もかなり評判良かったですよねえ
そこそこ前の作品なのに中古値も高くてびっくりした記憶が

64 :名無しとは虚栄の別名である:2014/11/03(月) 10:58:28.03 ID:GDWosCvA0
これまでジュール・ヴェルヌの代表作品のいくつかを読んできたのだけれども、どれも面白い
それから、特にヴェルヌの作品を読んでいて思わされるのだけれども、昔の小説とは思えないほど登場人物たちが個性的かつ、一つのキャラクターとして立っていて
100年以上前の物語なのに、登場人物たちがすごく可愛らしく、それでいて活き活きと見えてくるのが本当に凄い

進歩主義的な視点でSFというジャンルを切り開いた、という功績はもちろんだけれども、
一世紀を経た現在でも読むに耐えうる骨太且つ、高揚感のある物語を作った、という点でも、ヴェルヌの偉大さを感じるよ

65 :名無しとは虚栄の別名である:2014/11/05(水) 00:28:11.68 ID:1h2hjgV60
『地底旅行』はいろいろと私の頭のなかで情景を変えて
何度も夢に出てくるくらいインパクトあった

66 :名無しとは虚栄の別名である:2015/03/17(火) 01:07:45.38 ID:hztBzMuHs
ディックのタイトルがどれもかっこいいから揃えて満足しちゃう
筒井康隆もSFのくくりでいいのかな?
すごく実験的なものでおもしろい

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